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HOW TO
鮎の愉しみ方
どんな料理にも合う鮎を、もっと身近に。
鮎は、日本人でも地域によっては、日常の食卓でなかなか馴染みがなく、ハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。僕自身が和食の料理人ということもあり、鮎の味は淡白で塩焼きや甘露煮の食べ方のイメージが先行しておりましたが、実際に料理をしてみると、どんな料理にも合わせやすく、和食、洋食、中華、東南アジアなどの多様なアプローチで、多種多様な食べ方の提案ができると実感しました。日常の食卓でも楽しく、美味しく、料理ができるのではないかと思います。また、鮎はとても栄養価が高く、とくに脂質は良質でコレステロールの低下や生活習慣病の予防なども期待できる、非常にからだに優しい点も魅力といえます。レシピを通して、1人でも多くの方に、鮎という食材を身近に感じて頂けたら嬉しいです。
Profile 有川 海渡(ありかわ かいと)
経歴:東京なだ万入社後、天婦羅職人として、故松井雅夫氏に師事。 2011年より渡仏し、在仏日本大使館公邸料理人として5年間務める。帰国後、徳島・東京の有名レストランにて研鑽を積む傍ら、各地で顧問シェフとして商品・メニュー開発等にも積極的に携わる。2022年独立し、「食とアート」をコンセプトとした和食レストランを徳島市内にオープン。
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